2025
safmusic presents "1/f" VJ
9月28日、Wall&Wallで行われたsafmusicのライブにてVJを担当した。
一般にクラブシーンのVJは、音を視覚化したりストロボ的な効果を担う場合が多いように思われる。しかし今回は「背景」としてのVJを意識し、ステージおよび照明担当と事前に打ち合わせ、背景としての表現と照明による演出を明確に分離することで、観客がステージ上のアーティストを見る際の没入感を一層強調できるようにした。
「背景」としてのVJを実現するにあたり、アブストラクト的3DCGやいわゆる音ハメ的表現をあまりせず、主な素材として実写映像とタイポグラフィを採用した。さらに、アーティストの世界観への没入を促す効果として、MV的な長尺の映像をいくつか用意した。